HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


HDRiな生活 - 「HDR云々」によるタグ検索結果 : 18件

photomatix日本語版ダウンロードスタート!

少し遅い情報ですが、オンラインアルバムサイトのzorgからphotomatix日本語版(ver.3)がダウンロードできるようになりました(無料会員登録必須)。 現地英語版の価格が$99なのに(¥11000相当)、会員になるだけで日本語版が9800円で買えるというのは、思い切りましたzorgさん。終了しました。 コレでphotomatixユーザーの裾野が広がると嬉しいなぁ。今まで英語版で戸惑っていた方、これを機に購入してみてはいかがでしょう。 zorg内photomatixキャンペーンページ終了しました photomatixグループ 各パラメータの感覚的な使い方はこちらが参考になれば幸いです。 新たな鬼才たちが世に放たれてくるのかと思うとドキがムネムネします。さてさて精進精進カチ(あ 追記 Photomatix(英語版のみ)を15%引きの$84で購入できるクーポンコードを発行しました!どうぞご利用ください。

photomatixトライアル版でのロゴの消し方2ways

photomatixトライアル版ロゴの消し方その1 下図のように、露出違い画像を通常通りのと、180度回転したモノで行います。 これらをフォトショップまたはレイヤー編集可能なグラフィックソフトで、重ねます。重ねたら、逆さまになっている画像を180度回転させて、ロゴの部分だけを消しゴムで消し除きます(回転させるとロゴの表示位置がズレる事を利用する)。完成。 photomatixトライアル版ロゴの消し方その2 これは荒療治です。photomatixをで画像を処理して、書き出す前に、画面いっぱいにプレビューして、それをデスクトップピクチャで保存してしまう方法。Macだったら「Shift+command+4」→「スペースキー」→「クリック」で取り込めます。難点はtiff出力や、ディスプレイ幅以上に大きなものを保存できない事。 いやでも、ホント後悔しませんから、購入してあげて下さいPhotomatix。15%ディスカウントクーポンもあります。1万円以上の価値はありますから、投資ですよ本当。 写真は京都の岡崎神社。奇麗なところだったので、たくさん撮りました。

D40とD80、HDRイメージで画質を比べてみましたが・・・

HDR(photomatix)レンダリングは、「明暗差、色差はより顕著に浮き上がらせる」性質があるようなので、単写よりも、より画質の違いを視認しやすいのではないかということで、とりあえず手元にあるD40とD80で比べてみました。 写真はそれぞれ D40 ISO200* D80 ISO100 D80 ISO200 *D40はISO200が最高画質 のRAW単写からLightroomにて±1Ev3枚現像→photomatix合成のプロセスを経たもの。WBなどカメラ側で操作する他のパラメータは全く同じ設定です。 両機、一長一短なところはありますが、D80のISO200はノイズが多くてちょっと粗すぎです。もちろんパキっとした写真の為にはある程度のシャープネスは必要なのでしょうけど、コレはちょっとなぁ。ただ、下の鈴を見ると、そのシャープネスがかなり生きていて、質感もテカッといい表情が出てる。 黒潰れ付近の色合いの再現性(レンジの広さ?) D40 > D80 金属などのシャープ感 D80 > D40 といったところでしょうか。 もちろんレンジの広さや画質がカメラの価値を決めるのかと言われればそれはNOですけれど、「web上でのHDRI畑」で優劣を決めるならば、単写のクオリティはD40に軍配が上がりそうです。 そもそも同APS-Cサイズの撮像素子なのに、画素数が倍近く違う(D40:23.7×15.6の600万画素 D80:23.6×15.8の1000万画素)というのはどうなんでしょうね。 比較画像の一枚絵。コレはD40のん。そもそもこんな大きさでウヒウヒ言ってるのなら上記説明のクオリティなんてほとんど関係ない。こんのバチあたりがっ

レーシック後は夜間の光の帯が伸びて見える理由

以前に、レーシックが及ぼす術後の光の感じ方の違いを書きましたが、文章だと分かりにくいので、図付きで解説してみます世の中ゴールデンウィーク。 そもそもレーシックというのは、角膜の表面を削って、光の入射角を変える手術のことです。大げさに表現すると、下図のように角膜を削るんですね。 レーシック術前術後での角膜角度の違い で、こうなることで、光の入射角が調節されて近眼は治るのですが、弊害として、その際に発生した角度が少し問題となります。 昼間は瞳孔が閉じてるので、刻まれた角膜の角度が影響するような光は眼球内まで入らないのですが、 レーシック術前術後の光の違い:昼間 夜間になると瞳孔が開いて、術後に発生した角膜上の角度を光が通るため、その部分の視界だけ(特に発光している物体)光が帯状に伸びたり、ぼんやりする事があります。 レーシック術前術後の光の違い:夜間 私は手術を受けてから4年くらい経ちますが、今も意識すると光の帯や、ぼんやりした部分が見えます。日常生活に支障を来すことは何もないのですが、夜景を撮影した際に、期待景色(光がふぁーーーっと伸びてる景色を撮ったはずなのに)と現像された写真の色合いとのギャップに落胆することがあります。 写真はゆりかもめらへんにある有名なホテル。名前は忘れ申した。 じりじり順位があがっています。応援ありがとうございます。

photomatix各パラメータの感覚的説明。コツはとにかく作りまくる@大塚公園

今さらですがようやく各パラメータの担いどころが分かってきたので、それの説明補足。 Strength photomatixの全パラメータの適合割合。なるべく不自然に見せたくない人は、この値を小さくすると控えめな写真になる。特にデジタル写真のダイナミックレンジの限界を知る人が見ると、ちょっと焦らす作品になる。何気にコレはキモのような気がしてきた昨今。 Color Saturation photomatixは基本的に色情報を濃くします。特に夜景写真等は少しでもホワイトバランスが狂っていると、真っ青になったりオレンジ一色になったり。極端にカラフルに見せたくない場合はこの数値を下げるとよりナチュラルな写真ができる。 Light Smoothing 光(黒潰れじゃない色情報)をスムーズにするパラメータ。低くするとディテールカラーコントラストが上がり、ありえない質感が可視化される。 photomatixを弄びはじめた初期はコレを低く設定したい衝動に駆られるが、スグに飽きる。後処理で部分的にマスクをかけたりしない絵であれば、 3段階目より上の方にした方が無難。 Luminousity あんまり使いどころの分からない明度パラメータ。このサイトのほとんどの写真は最大値(10)で処理してる。 White Point 白(R:G:B=255:255:255)に近い色からどんどん白にしていくパラメータ。HDR だけど、あえて白飛ばし表現したい時に用いてる。 Black Point 黒(R:G:B=0:0:0)に近い色からどんどん暗くしていくパラメータ。HDR だけど、あえて黒潰れを表現したい時に用いる。 目盛りの見た目は比例式だが、実数値は対数的に目盛りが刻まれているところに作者の気遣いを感じる。バージョン3になってから下の方のコントロールがシビアにコントロールできるようになっている。気がする。WhitePointも同様。 Gamma 各基本色の強さを調整して「白は白で表示する」ように補正をかけること。写真の中の白飛び部分を白として設定すれば問題無し。しかし往々にしてHDR合成は「写真内に白飛びの存在は許せねぇ」輩で弄ばれる事から、HDR作品の個性に繋がるパラメータのひとつとなっている。 Temperature 色温度。安易な方法だが、「自分にはこの色の情景が見えた」と確信するのであれば、冷たくするも熱するも自由。ただ、出来上がった物をズラっと並べたときにこの値が大きく違うと一貫性がなく、美しく見えない。けどまぁ好きずき。 Saturation Highlights,Saturation Shadows ハイライト、シャドウ部分に近いところの彩度をコントロールする。HDRで個性を表すところの要因ではあるけれど、いじりすぎると例によってダイナミックになるが飽きの早い運命に。 Micro Contrast 明暗のコントラストパラメータ。写真をパキっと表現したい時に使用。基本的に上げれば上げる程インパクトの強い写真になるが、飽きの早い出来映えになる諸刃のパラメ。 Micro Smoothing 写真がディテール部分までしっかり写り込んでいて、それを表現したい時にはいじるべきではない値。ただ、HDR合成はゴミやノイズも大幅に増幅させるので、2〜3くらいはたまに使うくらい。逆にわざとのっぺりさせたい時は全開でかける。 Hghlights Smoothing, Shadows Smoothing ハイライト、シャドウ部分付近の階調を緩やかにするためのパラメータ。雲の禍々しさを表現したい時に微調整するくらいしか使用しない。当サイトの写真はほとんど全てゼロ。 Shadows Clipping シャドウに近い色の箇所を完全なシャドウにしてしまうパラメータ。コレもほとんど使わない。 下の図がこの写真のphotomatixパラメータ。いまのところこういう作風に萌え萌え。 Photomatix15%割引クーポン» Photomatix日本語版楽天最安値»

Photomatix Proバージョン3へメジャーアップデート!

3/27日付でアップデートされてました。以前の2.xバージョンを購入されている方は、無償でダウンロードできます。 まだ精査はしていないけれど、変わったところ。 画面の大きさに合わせて画像を編集できる パラメータ群が独立ウィンドウ表示になった exposure blendingなる機能が追加(未調査 ん、若干重くなってないか? フリートライアル版には相変わらずロゴマークが入る。 でも、これだけ遊べるソフトが$99てお買い得ですよ、奥さん。円高だし。本当、外出は撮影目的になるし、PCに向かう時間が増えて、余計な出費がことごとくなくなる良ソフト。ある意味フォトショよりコストパフォーマンスは高い。 そんなにマニアックな立ち位置のソフトでなくてもいいと思うんだけどな〜。どうねんろ?浸透してるのかしらHDR。 photomatixユーザーさんなどなど KandaNewsNetwork INFOBAR2とiPod touchのコンフリクトな日々 写真日記 SOKOJAlog HDR : ハイダイナミックレンジの光と影 ウェブひよこ 写真は大塚公園の夜桜

レーシックも少し関係してる、記憶色と期待色とHDRについて

HDR合成始めて半年くらい経ちました。で、最近知った、記憶色と期待色と、我思ふHDR合成色についてつらつらと。 シャッターを切った事があれば、まず経験してると思いますが、見た時の感覚を単写の写真に求めてそのギャップにガッカリすることてありますよね。 それは、シャッターを切った瞬間に、撮影者に記憶されるのが記憶色、現像する時に、「こういう風になれっ」と思う色合いを期待色というらしいのですが、その2者間にはギャップがあり、また、それぞれが現実の風景とは色合いが大きく異なることから発生するものです。 その現象を自分でどうにかしてしまう方法のひとつとして、HDR合成はかなりお手軽なポジションにあるような気がします。被写体の露出加減にもよりますが、HDR合成は記憶色にかなり近いレベルまで編集する事が可能です。 色情報としては単写の写真が圧倒的に正しいのですが(白飛び黒潰れはあるものの)、フィルター(気分・高揚感・期待感)を通した人間の目で見るとやはり物足りなくなっちゃうものです。 私はもともと広告などで使われている写真が好きで、どうせ一眼で撮るならそのような色合いのモノを作りたいと思っていて、出会ったのがHDRIです。 HDR合成をメインとして作業していると、単射の期待色にはほとんど頓着がなくなります。その代わり、「露出違いを合成 → トーンマッピング操作」の一連作業に異常に一喜一憂し、それらが激しく精神依存しますw。この特質がHDRの個性を分けている大きなところだと感じます。 HDR合成の品質決定パラメータには、「こういう風に見えたという幻想」、「その日の気分」、「オリジナリティ自己顕示欲」、がメインに存在しており、 それらが多彩に手軽にダイナミックに操作できるところが写真への取っ付きやすさ(私はそう感じる)につながっているのだと思います。 私自身は、構図と全体の色合いを自分好みに仕上げる事に集中していますが、同じHDRerのshockatzさんは、物体の持つ質感を追求して独特のスタイルを確立しています。しかも1shotから作成してしまうので、凄ぃなぁとつくづく。 話はちょっと変わって 私自身、過去にレーシックという視力矯正手術を受けています。この手術を受けると、眼球表面に微小な角度が刻まれ、特に瞳孔が開く夜になると、普通の裸眼では生じない、光の拡散が見えるようになります(慣れると気にならないレベルですが、意識すると明らかに分かります)。 ですので、私の見る夜景は、一般の人よりも光の帯が長かったり、キラキラしているので、当然写真にもそれを期待しちゃったりするワケで、それの表現手段として、夜景HDRは相性がいいのだなぁと、ぼんやり思った次第です。 参考:写真論(RAWとJPEGの違いを理解する) 写真はゆりかもめテレコムセンター前の噴水 レーシックとはなんぞや

Photomatixセッティングとヤシの木夜景@潮風公園

折角HDRiとブログ名についているのに、セッティングなどの情報を載せないのはいかがということで、この写真のワークフローをば。 RAWで-4から+1までの露出違いを撮影(絞り8) それぞれをLightroomにてtif現像 計6枚をphotomatixで合成 以下photomatix内でのパラメーター Strength 100 Color Saturation 68 Light Smoothing よっつめ Luminousity +10 White Point 0.25% Black Point 0.01% Gamma 1.34 Temperature -4(赤が強すぎたので冷たくした) Saturation Highlights 0 Saturation Shadows 0 Micro Contrast +2 Micro Smoothing 3 Hghlights Smoothing, Shadows Smoothing, Shadows Clipping 全てゼロ すべての写真が同一のセッティングではないですが、夜景の場合は大体この辺りで値をキめてる気がします。photoshopはほとんど使いません。使う時は、フレア消し、ノイズリダクション、気になる電線消去、など。 夜景での注意点は、ナトリウム光源ランプ(高速道路トンネル内のアレ)が入ると、HDR合成したときにかなり赤に近い橙色になり、あまりおいしい結果が得られません。私は強引にColor Saturationと色温度を下げて対処しています。 夜の公園いとおかしかな Photomatix15%割引クーポン» Photomatix日本語版楽天最安値»

<< 前へ |

「HDR云々」 に関連するタグ

「HDR云々」 に関連するタグ