HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


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HDR作成におけるphotomatixからphotoshopへのワークフロー例

最近固まってきた私のHDRワークフローを紹介します。独断と偏見と小手先テクに満ちていますが、寛容に受け止めてください。銀河の果てまで。 さて、私は普段5枚ブラケットをしていますので、まずphotomatixにてトーンマッピングを行います。この際、2枚出力します。 photomatixフロー 1枚はlight smoothing低めで、コントラストパキパキ、ノイズ気にしないで、物体の質感をオーバー目に仕上げます(1st)。 もう1枚は、light smoothingを高くして(時にhighlight smoothingもかける)、ノイズがほとんどない、若干のっぺりしたものに仕上げます(2nd)。 ※1枚目をShift+Ctrl+Sで保存後、Ctrl+Z→Ctrl+Tの操作だと楽に2枚目に移れます。 photoshopフロー 上記で得た2枚をphotoshopレイヤーに配置します。下層に1st、上層に2nd。 1stの処理をするために、2ndのレイヤーをオフにして作業します。まず1stのレイヤーコピーを作成し、下層にアンシャープマスク(106%・1.8px・0level)上層にガウスぼかし(1.2px)をかけ、上層の透明度を50%まで下げます。 続いて2ndの処理です。レイヤーをオンにして、ガウスぼかし(1.2px)をかけて、レイヤースタイルをオーバーレイに設定、透明度を20%に落とします。 往々にしてHDRは彩度が高すぎてホワイトバランスが狂いまくっているので、最後にレイヤーを統一(Ctrl+E)して、色調補正(Ctrl+U)を行います。(修正のために各レイヤーは残しておくこと!) できましたー。 特にアンシャープマスクとガウスぼかしの値で印象がかなり変化するので、自分好みに調整してみてください。また、俺はこんな処理してるぜ、というのがありましたら、是非伺ってみたいです。 よろしくよしなに。

ストックフォトの稼ぎ内訳11月分

先月11月のストックフォトの稼ぎです。 fotolia:$2.91、dreamstime:$4.12、istockphoto:$3.85、shutterstock:$38.92の合計$49.8。 先月中ごろに5枚ほどストックを増やしました。ずーっと各社で定期的に売れているのは夜景ですね。コレ、コレ、コレ、など。 夜景HDRは必然的にディテールコントラストが光と影にクッキリ別れるので、かっちりまとまった風に仕上げれる。だから審査にも通りやすいようです(本当は雲をドロドロに表現したいのですがそれだと審査に通らない)。昼のHDRはホワイトバランスも難しいし、なかなか審査に通らない・・・ んでもって色気出して夜景撮ろうとすると今日の画像みたく上手くいかない。やきもき。 ストックフォトとはなんぞやという方はこちらをどうぞ。

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