HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


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オレオレ詐欺ばなしを身近に聞いて感じたこと

もれなく私の母にもオレオレ電話がくるらしいのですが。その経験を聞いててふと思ったのは、実被害まで及んでいるケースの人々も、実際半分くらいは「これは詐欺かもしれないと気がつきながらも振り込んでいる」のではないかということ。なんでかというと、以下の事柄に気付かされたから。 ・寂しさの対価 それほど時間をかけずに振り込ませるイメージがあるオレオレですが、昨今は複数回の通話を重ねたのちの振込指示があるようです。要は、寂しい老年女性の話し相手になっているということですね。人はストックホルム症候群よろしく、複数回の会話を重ねた相手などを他人として突き放しにくい。頭では騙されていると分かっている。けれど、どこかで「会話の対価を払う」という行為として、ひょっとしたら満足しているのかもしれない。 ・もしかしたら本人かもしれない 騙されていると分かっていても、0.1%でも本人からかもしれないから。そういった盲目的な母の愛。 実際母から上記言葉を聞いたんですけどね(被害には遭ってません)。怒りそうになりました。何言ってんだ、カネのムシンをするような息子たちに育てた覚えはねえだろうがと返したのですが、同時に涙が出そうになって困りました。 あー、トシくったー。

ストックフォトとは何か?いつ、誰が、どのように使うのか?ついでに2015年1月ストックフォトの売り上げ報告

「写真なんて売れるの?」「なんで売れるの?」「誰が買うの?」「買う価値あるの?」など、アンテナの違う人にははなかなか説明しづらいストックフォトという業態ですが、以下例を挙げて説明してみます。 ストックフォトとは 例えば、何かしらのイメージを作成しなければいけない案件があったとして。では、それを自社で制作しよう、となった場合。ざっくりとした流れは、1. 企画立案、2. イメージへの落とし込み、3. モデルさん・被写体・カメラマンの確保、4. スケジュール調整、5. 屋内ならスタジオの確保、屋外ならロケハン + 天気予報とにらめっこ、6. 撮影立ち会い、編集、納品。といった流れになると思うのですが、動く人員数・期間からして、軽く見積もっても数十万円の規模になっちゃいます。なので、それだけの時間とコストをかける余裕がない場合、それに近い出来合いのイメージを安価に購入した方が、形となって世に出るには、遥かに近道なワケです。 つまり、市場が欲しているイメージを先回りして、まだ頼まれてもいないイメージが商品として陳列されているところがストックフォトです(昔はライブラリーとも言ったのかな?)。もちろん、ブランドイメージを重視する企業はほとんど利用しません。Apple なんかは絶対に使わないでしょう。 で、そこにこまごまと出品しているのが私たちのような個人フォトグラファーだったりします。参考までに今まで使用してもらった例を以下に数点紹介します。 アプリのイメージとして View image | gettyimages.com ニュース記事の画像として View image | gettyimages.com 商品紹介のアイキャッチとして View image | gettyimages.com どうでしょうか。なんとなく仕組みがご理解いただけたでしょうか。 出品する側になって良かったと思う点 何せ世の中には無数のニーズがあり、また、自分にしか作り出せない写真がたくさん存在することに気付きます。すると、おおよそ五感から入ってくる情報すべてがヒントであり、材料であり、刺激になるんです。その副作用として、ヒマで何していいか分からない時間が無くなります。 しこしこ作り上げ、実売に繋がった時、なんかこう、ドバっと脳汁が出ます。売れないときはショボーンですが。本当に素敵な時代に生まれたなぁと思います。 2015年1月のストックフォト収入合計は $577。内訳は gettyimages:$501、 fotolia:$52、iStockphoto:$1、PIXTA:$23、Dreamstime:0。

ISIS 騒動に先駆ける成毛眞氏のコラムが秀逸すぎて

思想はアートの前では脆いものだ。もしかすると、対立する党派に対して最も有効な戦略は、相手側をポップアート化することなのかもしれない。イスラム教徒が神の偶像化を嫌うのもそのあたりにあるのだろうか。 クーリエ・ジャポン 124号に掲載されている成毛眞氏のコラムより抜粋。タイトルは『もしも革命家がブサイクだったら』。レーニンやスターリンと思想を同じとするチェ・ゲバラが、アイコンとなり、革命がアートとファッションに転化した、というくだりなのだけど。下書き書いたのいつなんだろう。普段どういうインプットを心がければこういった考えに至るのだろう。 今回の騒動をもんやりと吟味させてくれる考え方だなぁとしみじみ。戦争を経験していなかったり、若かったり、思想の極傾もあるのだろうけど、世に流通する情報としてアウトプットされ定着してしまったからには、それは日本人OS が出した答えなんだろな。

廃 ☆ LOVE ☆ HOTELS@大仁

テーマパークとして入場料とってオープンすればいいのに。

パチスゥロモナコ@大仁

なにも民家だけじゃあない廃墟。商業施設もちらほらと見事な廃っぷり伊豆は大仁。高齢化社会の波と局所集中人口のゆらめきがざわざわとららるらら。

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