HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


HDRiな生活 - 「レーシック」によるタグ検索結果 : 3件

コンタクトレンズ売りの少女

あ、レーシックしたのでとんと要りません。

レーシック後は夜間の光の帯が伸びて見える理由

以前に、レーシックが及ぼす術後の光の感じ方の違いを書きましたが、文章だと分かりにくいので、図付きで解説してみます世の中ゴールデンウィーク。 そもそもレーシックというのは、角膜の表面を削って、光の入射角を変える手術のことです。大げさに表現すると、下図のように角膜を削るんですね。 レーシック術前術後での角膜角度の違い で、こうなることで、光の入射角が調節されて近眼は治るのですが、弊害として、その際に発生した角度が少し問題となります。 昼間は瞳孔が閉じてるので、刻まれた角膜の角度が影響するような光は眼球内まで入らないのですが、 レーシック術前術後の光の違い:昼間 夜間になると瞳孔が開いて、術後に発生した角膜上の角度を光が通るため、その部分の視界だけ(特に発光している物体)光が帯状に伸びたり、ぼんやりする事があります。 レーシック術前術後の光の違い:夜間 私は手術を受けてから4年くらい経ちますが、今も意識すると光の帯や、ぼんやりした部分が見えます。日常生活に支障を来すことは何もないのですが、夜景を撮影した際に、期待景色(光がふぁーーーっと伸びてる景色を撮ったはずなのに)と現像された写真の色合いとのギャップに落胆することがあります。 写真はゆりかもめらへんにある有名なホテル。名前は忘れ申した。 じりじり順位があがっています。応援ありがとうございます。

レーシックも少し関係してる、記憶色と期待色とHDRについて

HDR合成始めて半年くらい経ちました。で、最近知った、記憶色と期待色と、我思ふHDR合成色についてつらつらと。 シャッターを切った事があれば、まず経験してると思いますが、見た時の感覚を単写の写真に求めてそのギャップにガッカリすることてありますよね。 それは、シャッターを切った瞬間に、撮影者に記憶されるのが記憶色、現像する時に、「こういう風になれっ」と思う色合いを期待色というらしいのですが、その2者間にはギャップがあり、また、それぞれが現実の風景とは色合いが大きく異なることから発生するものです。 その現象を自分でどうにかしてしまう方法のひとつとして、HDR合成はかなりお手軽なポジションにあるような気がします。被写体の露出加減にもよりますが、HDR合成は記憶色にかなり近いレベルまで編集する事が可能です。 色情報としては単写の写真が圧倒的に正しいのですが(白飛び黒潰れはあるものの)、フィルター(気分・高揚感・期待感)を通した人間の目で見るとやはり物足りなくなっちゃうものです。 私はもともと広告などで使われている写真が好きで、どうせ一眼で撮るならそのような色合いのモノを作りたいと思っていて、出会ったのがHDRIです。 HDR合成をメインとして作業していると、単射の期待色にはほとんど頓着がなくなります。その代わり、「露出違いを合成 → トーンマッピング操作」の一連作業に異常に一喜一憂し、それらが激しく精神依存しますw。この特質がHDRの個性を分けている大きなところだと感じます。 HDR合成の品質決定パラメータには、「こういう風に見えたという幻想」、「その日の気分」、「オリジナリティ自己顕示欲」、がメインに存在しており、 それらが多彩に手軽にダイナミックに操作できるところが写真への取っ付きやすさ(私はそう感じる)につながっているのだと思います。 私自身は、構図と全体の色合いを自分好みに仕上げる事に集中していますが、同じHDRerのshockatzさんは、物体の持つ質感を追求して独特のスタイルを確立しています。しかも1shotから作成してしまうので、凄ぃなぁとつくづく。 話はちょっと変わって 私自身、過去にレーシックという視力矯正手術を受けています。この手術を受けると、眼球表面に微小な角度が刻まれ、特に瞳孔が開く夜になると、普通の裸眼では生じない、光の拡散が見えるようになります(慣れると気にならないレベルですが、意識すると明らかに分かります)。 ですので、私の見る夜景は、一般の人よりも光の帯が長かったり、キラキラしているので、当然写真にもそれを期待しちゃったりするワケで、それの表現手段として、夜景HDRは相性がいいのだなぁと、ぼんやり思った次第です。 参考:写真論(RAWとJPEGの違いを理解する) 写真はゆりかもめテレコムセンター前の噴水 レーシックとはなんぞや

「レーシック」 に関連するタグ