HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


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APS-C機とフルサイズ機の違いについて

意外にデジイチユーザーも気付いていないことがある、APS-C機とフルサイズ機の違いを、自戒を込めてまとめてみた。 APS-Cとフルサイズってそもそもなんなの? 撮像素子のサイズ規格の通称のこと。撮像素子とは、フィルムでいう感光する茶色い部分。APS-Cは、16.7mm×23.4mm前後、フルサイズは24mm×36mm前後の大きさになっている。 それぞれの主な特徴はナニ? APS-C 小型・軽量性に優れている それに伴うコストダウン フルサイズ ボケの諧調が豊か 焦点距離の短いレンズでも歪みが小さい(レンズの性質にもよる) 受光面積が大きいために、感度に優れている(画素数にもよる) レンズの命名規則・写り方 APS-Cレンズは、Nikonは「DX」、Sigmaは「DC」と入っています。APS-C機からフルサイズ機にステップアップした際に、これに気付いていないとかなり悲惨な目に遭う。 それぞれの写り方の違いを図解すると、下図のようになります。 同じ焦点距離のレンズを使用した場合、大きな青い円がフルサイズレンズの、小さな赤い円がAPS-Cレンズのイメージサークルです。 レンズの焦点距離(20mmとか、24-120mmなど)は、フルサイズ機を基準として作られていますので、例えば同じ20mmでも、「APS-Cレンズ+APS-C機」と「フルサイズレンズ+フルサイズ機」では、写る範囲が違います。同じ焦点距離のレンズを用いた場合、APS-C機の写真のほうが画角が狭く仕上がります。 違うのはそこだけでもないんですが、より詳細に興味のある方は文末にwikiのリンクを張ったので、そちらをどうぞ。 余談、「ボケ」を積極的に写真に導入したのは日本人で、そのまま英語(bokeh)となって使用されているとのこと。確かに日本人は印象コントラストの構成が西洋とはちょっと違うからなぁと納得。 参照wikipedia フルサイズ APS-C ボケ

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